毎日つづく余震に、もう、自分が揺れているのか、
建物が揺れているのか分からない時があります。
少しくらいの揺れでは逃げようともせず、
こんなことに慣れてしまうのはちょっと危険です。
でも、こんな不安が残る緊張つづきの日々の中、
『福うらら』をやっていて良かったなと思うことも多い。
それは、サイトに来てくださるお客様からの
温かいお言葉と、お心遣いに触れた時。
こんな小さな一サイトに来てくださり、
心配してくださる方がいらっしゃる。
日本人てすばらしい!
なんだ福島だいじょうぶだよね。と勇気が湧いてくる。
今まで、福うららをやっていて良かったと思うことは
生産者の熱心な姿に触れた時が多かった。
もちろん、今までもお客様とのやり取りの中で
温かいお言葉をかけてくださる方もたくさんいらっしゃいました。
でも、こんな事態の中だと、なおさら強く心打たれます。
心から感謝します。
だんだん日が長くなり、夕暮れの薄暗がりの中でブログを書きながら、
被災地に電気はいっているのだろうか、
いつになったら暖かい春が来るのだろうかとあがいています。
被災地であるここ福島も、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しく
岩手、宮城はなおのことだと思います。
せめて早く暖かい春がやって来ますようにと
願うばかりです。
2011 年 3 月 30 日