230.ラベンダー・スイート
種間交配種系ラベンダーについて
ラベンダーデンタータ(dentata)とスパイク(latifolia)の交配種とされており、ミッチャムラベンダーとも呼ばれる。両方の性質をよく受け継いでおりスパイクラベンダー似の大きな葉の一部にはデンタータ似のギザギザが入る。ラバンジン系やストエカス系に分類されることが多いが、本来は別の分類である。非常に生育旺盛で容易に大きく育ち丈夫だが、寒さにやや弱い。花穂はラバンジンに似た形で長さ10〜12cmになり四季咲き性が強い。
科名 |
シソ科 |
学名 |
Lavandula × Heterophylla |
別名・和名 |
ヘテロフィラ |
草丈 |
50〜120cm位 |
花の色 |
明るい青紫 |
開花時期 |
5〜10月 |
生命サイクル |
常緑低木 |
オーストラリアで作出されたとされる品種。大きく育つがまとまりのよい株で緑の葉。寒さには強いほうで露地で越冬した。長い花穂で、甘い香りが強い。
耐寒性あり
耐暑性あり
クラフト・ガーデニング等の利用に向いている。
旺盛に育つので花壇で楽しむのに向いている。香りが強く、ドライフラワーやポプリなどのクラフトにも適している。
日当たりよく乾燥気味の土を好む。多湿には弱いが他のラベンダーよりは適応力があり、非常に育てやすい。大きく育つので定期的に剪定して形を整えるとよい。