228.ラベンダー・アラーディー

種間交配種系ラベンダーについて
ラベンダーデンタータ(dentata)とスパイク(latifolia)の交配種とされており、ミッチャムラベンダーとも呼ばれる。両方の性質をよく受け継いでおりスパイクラベンダー似の大きな葉の一部にはデンタータ似のギザギザが入る。ラバンジン系やストエカス系に分類されることが多いが、本来は別の分類である。非常に生育旺盛で容易に大きく育ち丈夫だが、寒さにやや弱い。花穂はラバンジンに似た形で長さ10〜12cmになり四季咲き性が強い。

ラベンダー・アラーディー

科名

シソ科

学名

Lavandula × allardii

別名・和名

アラルディー

草丈

50〜120cm位

花の色

明るい青紫

開花時期

5〜10月

生命サイクル

常緑低木

特性

全体に灰色が強い。寒さにはやや弱く、当社では露地で越冬できなかった。非常に大きく育ち横にもよく広がる。

耐寒性

耐寒性あり

耐暑性

耐暑性あり

利用法(調理法)

クラフト・ガーデニング等の利用に向いている。

旺盛に育つので花壇で楽しむのに向いている。香りが強く、ドライフラワーやポプリなどのクラフトにも適している。

利用法(調理法)

日当たりよく乾燥気味の土を好む。多湿には弱いが他のラベンダーよりは適応力があり、非常に育てやすい。大きく育つので定期的に剪定して形を整えるとよい。

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