201.ラベンダー・ラバンジン オールドイングリッシュ
ラバンジン系ラベンダーについて
イングリッシュ(angustifolia)とスパイク(latifolia)の交配種で学名には×intermedia とつく生育旺盛で大型に育つ株が多く、幅広い葉に強いカンファー臭がある。長い花茎にイングリッシュより淡い〜明るい紫の花を咲かせる。開花はイングリッシュより一ヶ月ほど遅い。花つきよく多収量のため、営利栽培で切花や採油目的で作られる。
科名 |
シソ科 |
学名 |
Lavandula ×intermedia "Old English" |
別名・和名 |
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草丈 |
50〜100cm位 |
花の色 |
明るい藤紫 |
開花時期 |
7〜8月 |
生命サイクル |
常緑低木 |
1950年頃に広まったとされる品種。生育旺盛で大型に育ち、グレーの幅広い葉が特徴的。花穂は5〜9cmの長さで香りはやや薄い。
耐寒性あり
耐暑性あり
薬用・料理・ティー・染色・クラフト・ガーデニング等の利用に向いている。
花を肉料理の臭みけしや風味づけ、ケーキやクッキーなどに焼きこむ。ドライにした花をお茶にする。安眠とリラックス効果があり、茎葉を混ぜてお風呂にもよい。殺菌や収斂効果もあり化粧品に使われている。ポプリを袋につめ、枕もとに置くと安眠を得られたり、シューズキーパーにすると防臭効果がある。葉色を生かして花壇に最適。
日当たり良く乾燥気味の土を好む。寒さ暑さに強く、容易に大きく育つのでとても育てやすい。湿気は苦手だがイングリッシュよりは適応力がある。