076.セントジョーンズワート
科名 |
オトギリソウ科 |
学名 |
Hypericum perforatum |
別名・和名 |
セイヨウオトギリソウ |
草丈 |
15〜80cm位 |
花の色 |
黄 |
開花時期 |
7〜8月 |
生命サイクル |
多年草 |
明るい緑色で小さな卵型の葉でバルサムの香りがする。這うように枝を広げ、開花時には茎が立ち上がり背が高くなる。5枚の花びらの黄色い花はレモンのような香りがして、たくさん咲かせる。
耐寒性あり
耐暑性あり
薬用・ティー・ガーデニング等の利用に向いている。
花の浸出液には切り傷や打ち身に効果があり、ドイツではうつ病の薬に処方されている。お茶は飲みやすく、リラックス効果があるが、他の内服薬との組み合わせがあるので注意する。花から赤紫や黄色の染料がとれる。花を観賞用として楽しむほか、切花にも向く。花を咲かせずに盆栽や苔玉にも利用できる。
日当たり〜半日陰でやや湿り気ある土を好む。生育旺盛で丈夫なので手間がかからない。花が終わったら根元のほうから刈り込む。