200.ラベンダー・ラバンジン ラージホワイト

ラバンジン系ラベンダーについて
イングリッシュ(angustifolia)とスパイク(latifolia)の交配種で学名には×intermedia とつく生育旺盛で大型に育つ株が多く、幅広い葉に強いカンファー臭がある。長い花茎にイングリッシュより淡い〜明るい紫の花を咲かせる。開花はイングリッシュより一ヶ月ほど遅い。花つきよく多収量のため、営利栽培で切花や採油目的で作られる。

ラベンダー・ラバンジン ラージホワイト

科名

シソ科

学名

Lavandula ×intermedia "Large White"

別名・和名

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草丈

50〜70cm位

花の色

開花時期

7〜8月

生命サイクル

常緑低木

特性

幅広い葉できれいなシルバーグレー。花穂の長さは5〜7cmで白い色。香りはやや甘い。

耐寒性

耐寒性あまりない

耐暑性

耐暑性あり

利用法(調理法)

薬用・料理・ティー・染色・クラフト・ガーデニング等の利用に向いている。

花を肉料理の臭みけしや風味づけ、ケーキやクッキーなどに焼きこむ。ドライにした花をお茶にする。安眠とリラックス効果があり、茎葉を混ぜてお風呂にもよい。殺菌や収斂効果もあり化粧品に使われている。ポプリを袋につめ、枕もとに置くと安眠を得られたり、シューズキーパーにすると防臭効果がある。花色を楽しむため鉢植えや花壇に。

利用法(調理法)

日当たり良く乾燥気味の土を好む。寒さには弱いので庭に植える場合は北風を避け根が凍らないようにする。

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